「エクステリア」と「外構」はどちらも敷地内の建物の外側のことを指します。

ここでは、エクステリアと外構の違いについてまとめいます。

 

◇エクステリアとは？

「エクステリア」の語源である"exterior"は、英語で「外部の」「外側の」といった意味を持ちます。

"インテリア（interior）"が家の中にある家具や装飾を含む空間を指す言葉として使われ、「エクステリア」は、対照的に建物の外側、つまり敷地内の空間や外部環境を表す言葉として使用されます。

 

◇外構との違い

以前は「外構」と「エクステリア」はほぼ同じ意味で使用されていました。

一般的に「外構工事」は建物の外部における構造物全般の工事を指す用語であり、言ってみれば「構造物」に関する作業を包括しています。

しかし、近年、「エクステリア工事」という用語はより装飾的で美的な要素に焦点を当て、建物の外観や周囲の環境を演出し、美しさを引き立てる工事を指す傾向が強まっています。

一方、「外構工事」は主に機能性や実用性に焦点を当て、防犯対策やプライバシー保護のための工事など、実用的な工事ことを指すようになりました。

 

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