自然エネルギーの活用

地球温暖化対策でもっとも必要とされているのが
温室効果ガスとなる二酸化炭素の排出量の削減です。

そのため、化石燃料の燃焼を減らすとともに、それに代わるエネルギーとなる
太陽光や風力、地熱などの自然エネルギーを活用する技術がすすめられています。

いずれの方法も安定した供給をおこなうことがテーマ(課題)となっていて
発電システムにおける蓄電池技術の進展に注目が集まっています。
自然エネルギーを活用した発電システムをいくつか解説していきます。

太陽光発電

太陽光を電気エネルギーに変換し、家庭内の電力の一部として利用する設備を言います。
太陽光発電が稼働しない夜間や、効率の落ちる天候条件のときは
電力会社から電力を購入し、昼間の余剰電力は買い取ってもらうシステムです。


太陽熱給湯システム

太陽熱で温水を作り、給湯に利用するシステムです。
安価で効率よく太陽エネルギーを利用する方法として
一般的にはガス給湯器や石油給湯器と組み合わせてシステム計画をしますが
給湯エネルギーを最大で50%程度削減できるという試算もあるほどの
省エネの有望なシステムです。


そのほかにも、風が吹くことで昼夜関係なく発電できるのが風力発電システムです。
ただし、こちらは、家庭用の小型風力発電機は、現段階では発電量が小さいため
消費電力の一部の用いるバッテリーに接続し、非常用電源とするなどの利用にとどまっています。


また、地中熱を利用したヒートポンプシステムは、年間を通してほぼ一定の温度を活かし
安定した冷暖房をおこなうシステムです。
50~100mの地中に熱交換機を埋設し
取り込んだ熱をヒートポンプで回収して冷暖房に使用します。



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